緑あふれる環境

田園都市線「青葉台」駅からバスで約20分。
多摩丘陵の雑木林をそのまま生かしたという「こどもの国」の豊かな緑を通り過ぎると、付属の施設と思わせるような豊かな緑が再びあらわれます。

マンションとは思えないほど深い緑に覆われた、約40,000㎡の敷地に建つのが今回の物件。
3つの建物は、メタセコイアやヒノキなどが植えられた保存緑地とアカマツの茂る里山のような緑地に囲まれ、敷地内はコブシ、サルスベリ、ヤマボウシ、ハナミズキなど、美しい花を咲かせる木々で彩られています。
街中では巨大な建造物となる総戸数272戸のビッグコミュニティーですが、広大な風景の中では、ちょうど良い塩梅に感じられてしまいます。

隣地には遊具の揃った公園と球技が楽しめる広場も備えており、まるで子どもをのびのびと育てるための特設住宅のよう。
都内からほど近い距離にありながら、四季の自然をめいっぱい楽しめる、理想郷のような住まいといえます。

なお、田園都市線の利用も可能ですが、実は最寄りの小田急線「玉川学園」駅までは徒歩10分の距離。
こちらを利用すれば、新宿まで50分かからず到着してしまいます。

外観

外観はシンプルなスクエアデザイン。
やわらかいベージュのタイルが、周囲の緑にしっくりと馴染んでいるようです。
見ているだけで気持ちが良くなるような、ゆとりのある風景です。

メインエントランス＆ホール

メインエントランスは、全体の規模の割にこじんまりとしたつくり。
庇についた緑の三角帽子が可愛らしく、なんとなく愛着を感じてしまいます。

逆にホール内は広々としており、余計な調度品もなく、凛とした清潔感が漂います。
中に入ると管理人から声をかけられ、駐車場利用者として記名するように言われました。
敷地内では何人かの清掃員がせっせと落ち葉を集める様子も目にし、きちんと行き届いた管理状態を確認できました。

エレベーター

棟内に入ると、リニューアルされたばかりの新品に近い状態のエレベーター施設があらわれます。
エントランスにオートロックはありませんが、エレベーター内には防犯カメラも備えられているようです。
ただし、奇数階だけに停まる仕組みですので、2階の部屋で使うことはありません。

LDK

LDKは16.7畳。
写真のとおり、室内はかなりの使用感が残っているため、リノベーション後の入居がオススメです。

たとえば16.7畳のLDKと6畳の和室が一体となるように、中央の壁を取り除けば、合計22.7畳の大空間となります。
そのまま広々とした空間でLDKを楽しんでも良いですし、ルームディバイダーなどで空間を分け、和室部分をファミリーライブラリーなどに利用するのも良さそうです。
もしくは和室スペースは洋室に変更して残し、当面は透明の間仕切りで共有スペースとして利用。子どもが大きくなった後に通常の建具に変更し、個室利用するのも可能です。

リビング、和室ともに、南側に大きな開口部が備わっているため、陽当たりの良い快適なスペースに仕上がりそうです。

バルコニー

バルコニーには、雁行のある広めのスペースが取られています。
腰掛けたちょうど目線の高さに、敷地内に生い茂る緑が存在するため、できればウッドパネルを敷いた上に、ちょっとしたチェアなどを設置したいところです。
バルコニー前のサルスベリや通路向こうのヤエザクラをはじめ、たくさんの木々や花々が素敵な時間を提供してくれるように思います。

個室

北側には2つの個室スペースがあります。
両方の部屋にバルコニーが接続しており、北側ながら、掃き出しの大きな窓から明るい光が入り込みます。

こちらも使用感がありますが、きちんとクリーンアップをすれば、クロス張り替えで快適な空間に生まれ変わるように思います。

サニタリー

洗面室、浴室ともに使用感が残ります。
最新の機能やデザイン性を考えると、こちらは新規交換をオススメします。

【スタッフのひとこと】
こちらの物件はいかがでしたか？

40,000㎡の広大な敷地と四季折々の自然を満喫する、スローライフを体現するような環境です。
さらに最寄の「玉川学園」駅を利用すれば、新宿までは約50分で到着。
豊かな自然と都内への通勤を両立する、子育てファミリーにとって理想の住環境といえるのではないでしょうか。

室内はだいぶ使用感が残っているため、リフォーム工事が必須ですが、80㎡近い面積を利用して、思い通りの間取りを考えてみてはいかがでしょうか。

大自然の中でのびのびと子育てをしたい家族にオススメです。

ぜひ、一度ご見学ください！