外観

田園都市線「梶ヶ谷」駅から徒歩11分。
「梶ヶ谷」から「溝の口」へと抜ける丘の上に、約27,000㎡の敷地を7つのマンションに開発された、「セブンフォレストヒルシリーズ」が存在します。

その頂に立地しているのが、今回紹介する109戸の大規模マンションです。
南を自然豊かな「末長熊野森緑地」に、北をこんもりとした葉が生茂る大木「ターザンの木」に挟まれて、まるで森の中で佇んでいるような雰囲気を醸します。

丘の頂に立地するため、エントランスまでにはそれなりの坂が立ちはだかりますが、住人は電動自転車を利用して、すいすいと移動していきます。
田園都市線の駅から10分圏とは思えないほど自然豊かな場所のためか、気温が下がる夕方あたりの時間には、犬の散歩を楽しむ多くの人たちとすれ違います。

駅前や都心では感じることのできない、のどかで、スローな暮らしを楽しむ人たちが集まっているようです。

（写真上）周囲を緑で囲まれた、美しいブラウンタイルの外観
（写真中）幹周り7メートルにもなる「ターザンの木」
（写真下）地元の人に大切に保護されている「末長熊野森緑地」

共用部分

あたりののんびりとした雰囲気を引き継ぐように、マンションの敷地内にもゆったりとした時間が流れています。

建物北側に設計された駐車場は広々していて、周囲の景色を遮るものも何もなく、ただ大きな空が広がっています。
建物南側には「末長熊野森緑地」とつながる緑の広場が存在し、大木の緑の下に設置されたベンチに腰をかけると、鮮明なウグイスの鳴き声がひっきりなしに響きます。

そのほか、コジュケイやヒヨドリが訪れるこの森には、都市にいることを忘れるほど、自然と暮らせる環境が残っているようです。

（写真上）ゆったりと広々とした「駐車場」
（写真下）「末長熊野森緑地」へとつながる自然豊かな広場

メインエントランス＆ホール

樹木をイメージさせる、茶をあしらった柱が連続して並ぶメインエントランス。
右手に生茂る深い緑を見ながら進んでいくと、まるで森の中に入っていくような感覚を覚えます。

通路の奥には、オートロック仕様のエントランス扉が構えています。
全体にしっかりと庇がかかっているため、家族を雨に濡れさせずに、車にピックアップすることも可能です。

扉の向こうに広がるホールには、光沢のない自然な風合いのタイルがあしらわれ、大きな窓ガラスから望む森の風景と調和します。
スリランカのリゾートホテル「ヘリタンス・カンダラマ」を彷彿とさせる、自然一体のデザインが完成しているように思います。

（写真上）まるで森の中に入っていくような「メインエントランス」
（写真下）自然と一体化した風景を演出する「エントランスホール」

玄関

玄関の中は、落ち着いたチョコレートカラーを採用した、大人の空間が広がります。
フローリングの木目と大理石調の玄関タイルが美しく、折り上げられた高い天井が高級感を演出しています。

廊下を短くすることで、居室スペースをできるだけ大きく確保し、玄関収納の背部にコートを取り出せるクロークを設けるなど、住まい手の暮らしやすさを考えた設計が施されています。

LD

リビング扉を開けると、壁の大部分を占める大きな開口部とその外に続く明るいテラスが視界に飛び込んできます。
開口部には、2つの方向に開放されたコーナーサッシが連続して設計されているため、中と外が一体化となる開放的な空間が完成しています。

ダイニングとリビングが、直線ではなく斜めの位置で並ぶため、約4.5畳と約10畳の空間を、それぞれが邪魔せず利用できるのもポイントです。
たとえばリビングで読書をする父親と、ダイニングで勉強する子どもは、それぞれの存在を感じながら、お互いの時間を過ごすことができるはずです。
付かず離れずの気持ちの良い距離感をつくれる、絶妙な間取りといえるかもしれません。

テラス

テラスは全体に大きく庇のかかった約13㎡の空間です。

床に敷かれたテラコッタ調のタイル部分には、テーブルとチェアを設置して、”アウトドアリビング”を楽しみましょう。
これだけの広さがあるため、汚れや水に強い素材を使った、アウトドア専用の家具を設置してしまっても良いかもしれません。
ダイニングと直結しているため、調理した料理をそのままオープンエアーで楽しめる、憧れの”庭のある暮らし”を堪能することができそうです。

残りのスペースでは、ぜひ”ガーデニング”を楽しみましょう。
メインは西向きとなるものの、南からの日当たりも望めるため、多くの植物を元気に育てることができるでしょう。

通路との境に設けられた手すりには、視線を遮るウッドパネルが設置されています。
手前にオリーブやトネリコなど、大きめの植物を置くことで、鳥の鳴き声を聞きながら寛ぐ、森と一体化した”アウトドアリビング”が完成しそうです。

リビング脇和室

リビングの脇には6畳の和室が設計されていて、ダイニング、リビング、アウトドアリビングを合計した大空間は約30畳にもなります。

これだけ広い空間であれば、階下に部屋がない条件に畳の吸音性を利用して、子どもの遊びを叱りすぎることなく、温かく見守ってあげることもできそうです。
ロータイプのデスクと椅子を設置して、和室にも映えるワークプレイスを演出しても良さそうですね。

キッチン

キッチンは対面ではないクローズドタイプ。
最近のキッチンはオープンタイプが主流ですが、あまり片付けが得意ではない人にとっては、クローズドタイプの方が有難いようです。
入り口にカーテンを設置すれば、生活感の見えない、美しい空間が維持できます。

スリムレンジフード、浄水器一体型水栓など、使い勝手の良い機能が搭載された最新のシステムキッチンが設置されています。

サニタリー

洗面室と浴室には、大理石調の床やパネルが組み込まれ、高級感のある空間が演出されています。

特筆すべきはそのゆとりある空間設計で、洗面室には幅広の洗面台に加えて、天井まで高さのあるリネン庫が備わり、浴室にはマンションでは見ることのない1620サイズのユニットバスが設置されています。
戸建のように大きな浴室で、子どもと一緒にゆっくりとバスタイムを楽しむことができるでしょう。

洗面室が、廊下とキッチンそれぞれにつながっているのも、嬉しい”家事楽”ポイントです。
行き止まりのない設計が水回りでの無駄な動きを減らし、家事を楽にさせてくれるでしょう。

個室

玄関脇には、5.4畳と7畳の個室が備わります。
それぞれに大きな窓とたっぷりとした収納が設計され、家族が快適な時間を過ごすことのできる空間に仕上がっています。

（写真）2箇所の収納が備わる7畳の個室

【リノベーション内容】
・システムキッチン交換
・ユニットバス(1620)交換
・洗面化粧台交換
・洗浄機能付きトイレ交換
・洗濯水栓交換
・洗濯防水パン交換
・分電盤、ダウンライト交換
・クロス張替え
・フローリング上張
・畳表替え
・襖貼替
・障子貼替

【スタッフのひとこと】
こちらの物件はいかがでしたか？

鳥の鳴き声と豊かな緑に包まれた環境で、自然とともに、スローな暮らしを送ることができるマンションです。
83㎡の大型3LDKには、13㎡の屋根付きテラスが付属。”アウトドアリビング”や”ガーデニング”など、”庭のある暮らし”を満喫できる間取りです。
2003年建築の新耐震設計としっかりした管理体制が揃った、家族が永く、安心して暮らせる物件です。

ゆったりとした間取りの中でのびのびと子育てをしたいご家族、”庭のある暮らし”を満喫したいアウトドア好きのご家族にオススメです。

ぜひ、一度ご見学ください！