駅近のスローライフ

川崎市 ・Y様

#with Pets #アウトドアリビング #ガーデニング 

2019/07/252865 Views

Case

2007年、田園都市エリアに、1階テラス付きマンションを購入したY。
テラス面積約30㎡を合わせると、約100㎡のゆとりある生活空間に。テラス一面に配置したグリーンとともに、スローな暮らしを楽しみます。

庭のある暮らしを求めて

地方赴任から東京に戻り、新居を探し始めたY。
住宅メーカーに勤務しているため、住まいに求める条件が高かったのか、なかなか気に入った物件が見つかりません。
設定した条件は、”駅から近いこと”と”庭スペースがあること”の2つでした。

購入して10年を超える部屋のテラスは、今ではグリーン一色。
植物への水やり、読書やちょっとした休憩、ただただぼーっとする..。
1日に何度も出入りするテラスは、一番のお気に入りの場所になっています。

植物に引き込まれて

緑のある暮らしに憧れがあったとはいえ、当初は植物を購入しては枯らす連続でした。

ただ、失敗を繰り返していくうちに、少しずつポイントが分かってくるものも。
雑な世話の中でも生き残り、冬を越し、新しい芽を出し続ける植物を見ることで、何らかの気持ちの変化があったのかもしれません。
植物自身がもつ力に依るところが大きいのですが、少しの知識を積み、ある程度の世話をすることができるようになったと思います。

(写真上)数年前のテラス
(写真下)現在のテラス

(写真左)テラスのシンボル、アガベアテナータ
中央アメリカを原産地とするリュウゼツラン科のリュウゼツラン属。メキシコなどで自生しているイメージの通り、日当たりを大変好みますが、湿気が苦手なため、ずっと雨があたるような場所は避けた方が良さそうです。暑さや寒さにも強く、育てやすい植物といえます。

(写真右)ぐんぐんと生長するプミラ
クワ科イチジク属の常緑つる性植物で、東アジア南部に分布します。学名をフィカス・プミラといい、園芸店では斑入りのものが多く出回っているようです。日当たりを好みますが、乾燥が苦手のため、水切れをおこさないよう注意が必要です。成長力が非常に強く、きちんと世話をすると、グングンと伸びていく元気の良い植物です。

(写真左)ちりちりの花が可愛らしいスモークツリー
ウルシ科ハグマノキ属に属する落葉樹で、ヨーロッパからアジアにかけて分布します。初夏に咲く花が煙のように見えるため、スモークツリーと呼ばれています。成長が早く、枝が横に広がるため、鉢植えにはあまり向かないといわれます。ある程度の大きさで地植えに移行するのが良いようです。

(写真右)何年も花を咲かせ続けるエニシダ
マメ科エニシダ属は常緑または落葉性の低木で、ヨーロッパ、北アフリカ、アジアなどに分布します。和名のエニシダと呼ばれる種は常緑性で、5月から6月にかけて、鮮やかな黄色の花が咲き誇ります。耐寒性もあり、やせ地でも育つため、とても育てやすい植物です。

世界で一番リラックスする場所を

Yの1日はテラスで植物の状態をチェックすることから始まります。
淹れ立てのコーヒーを片手に、土の乾き具合や葉の状態を確認。
そして、お気に入りのチェアに腰掛け、少しの時間をぼーっと過ごします。

自宅で作業をする日など、時にはテラスで仕事をすることもあります。
大きくせり出した庇が日差しや雨を遮ってくれるため、季節や天候に関わらず、いつでも気分をリフレッシュできるのが利点。
テラスにいる時がもっともリラックスできる時間です。

犬も日向が好き

人間にとって気持ちの良い空間は、犬にとっても気持ちの良い空間のようです。
我が家の犬も、1日に何度も出入りを繰り返します。
日差しでのんびりしては部屋の中に入り、また出て行っては入ってくる...。

都市に庭をもつために

都市で”庭のある暮らし”を手に入れるのは、なかなか難しいことです。

庭を望むなら戸建を検討するのが自然だが、駅から遠く、メンテナンスに頭を悩ませる面倒を考えると、簡単には手を出せないように思います。
その点、マンションの庭付き物件は、駅から近いことも多く、面倒なメンテナンスも必要ありません。
資産価値を維持しながら、庭のある暮らしも楽しめる、まさに一石二鳥といえる不動産のように思います。

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