周辺

中原区の新城から井田まで、全長2.4キロにわたる「江川せせらぎ遊歩道」。
河川としての役割を終えた江川の跡地を利用して、地下に雨水貯留用の埋設管を設置し、せせらぎと遊歩道で水と緑のある憩いの場をつくりあげました。
遊歩道は、「湧水の小径」「桜のプロムナード」など8つのゾーンに分けられ、それぞれ植物や自然石の配置等に工夫が凝らされています。

毎年11月には、近くの「橘公園」と「遊歩道」を舞台にして、「森とせせらぎ祭り」が開催されます。
屋台の出店とともに、餅つきやスタンプラリー、フラダンスショーなどもおこなわれ、近隣の住民で大変な盛り上がりを見せるイベントとなっているようです。

（写真）さまざまな緑が沿道を彩る「せせらぎ遊歩道」

外観

ゆったりと流れるせせらぎを目の前に、低く、悠然と佇むのが今回の物件です。
周辺は低層の戸建住宅が多く、南、西、北の3方向を道路に囲まれた敷地のため、日当たり、風通しともに、素晴らしい条件を備えています。

建物の周りにはゆっくりとした空気が流れていますが、橘公園前を通る尻手黒川道路沿いには、数多くの飲食店やスーパーが立ち並びます。
「溝の口」や「武蔵小杉」へのバス便も多く、日常の静かな生活とたまの外出の両方を楽しめる環境といえそうです。

メインエントランス＆ホール

やわらかい色合いのベージュタイルの中に、黒をアクセントで取り入れた格調のあるメインエントランス。
門柱や植栽をシンメトリーとする中で、扉のみ正面からずらしたセンスのあるデザインです。

ホールはコンパクトながらも、石貼りの贅沢なつくり。
オートロック、宅配ロッカーを備えた安心の設計です。

中庭

中庭には、緑で覆われた小径が設けられ、裏手の駐車場へと続いています。

外から目につかない場所の植栽は、日があまり当たらないことも多く、うまく管理されていない物件も多いのですが、この物件はとても美しい状態に維持されています。
外壁や廊下部分に汚れや破損もなく、良い管理状態が確認できます。

玄関

木目のあるダークブラウンの建具が落ち着いた雰囲気のインテリア。
“中入り玄関”を採用することで廊下の面積を抑え、その分広々とした居室空間が実現しています。

玄関収納も天井まで高さがあり、家族全員分の靴をたっぷりと収納することができそうです。

リビングダイニング

リビングダイニングはキッチンを合わせて16.8畳。
南と東の2方向に窓が設計されているため、明るく、開放的な空間になっています。

縦に長いので、リビングスペースとダイニングスペースをしっかり分け、それぞれでゆとりのあるレイアウトが実現しそうです。
ダイニングテーブルは東向きの出窓脇に。
やわらかい光の中で、気持ちの良い朝の時間を過ごすことができるでしょう。
もちろん出窓カウンターの上にはお気に入りのグリーンを設置して、緑のある、美しい空間を演出してください。

残りのリビングスペースは約8畳。
窓際の大きなソファーにゆったりと腰掛け、庭を眺めながら川のせせらぎに耳を傾ける、なんとも優雅な情景が浮かんできます。
テラスの庇は長さを抑えめにしてあるので、日の光が部屋の中までたっぷりと差し込んできてくれることでしょう。

リビングの両サイドに2つの個室が設計されているのは、80㎡を超えるゆとりのある面積ならでは。
子どもが小さいうちは、和室をおもちゃ部屋など、リビング続きの共有スペースに設定し、少し大きくなってから、2人の子どもにそれぞれ個室を与えるのが良いでしょうか。
必ずリビングを通って入室する設計のため、個室に閉じこもることなく、家族が毎日必ず挨拶を交わすことにもつながります。

和室

リビング脇和室は6畳。
2枚の引き戸を開放することで、LDKと合わせて20畳を超える、広々とした空間が実現できます。
建具や畳の縁、長押まで、すべてをブラウンで統一したシンプルなデザインのため、LDKにもすっきりと馴染んでくれそうですね。

収納は奥行きがあり、三つ折りの布団をそのまま収納することも可能です。
来客時の寝室にも利用でき、マルチスペースとして、さまざまな利用方法があるように思います。

リビング脇個室

和室の反対側には、もうひとつの個室が設計されています。
2方向に窓がある、明るく、風通しの良い空間ですが、LDKとは1枚の開き戸でつながるため、個室としての用途に向いているようです。

5.6畳の大きさがあるため、ベッドを置くことも可能ですが、たくさん部屋があるメリットを活かし、書斎やライブラリーに仕上げてしまうのはいかがでしょうか。
デスクが組み込まれた大きなシステムシェルフを壁一面に造り付け、お気に入りの本や雑誌をずらりと並べれば、入室した瞬間に気持ちがシャキッとなりそうな、アカデミックな空間が完成します。
「アーロンチェア」など、椅子にもちょっぴりこだわることで、出勤時よりも仕事が捗ってしまうかもしれません。

専用庭＋テラス

部屋の外には、東南の方向をぐるりと囲む、約25㎡の庭スペースが存在します。
横に長く、奥行きがあまりないため、活用するにはちょっとした工夫が必要です。

たとえば、テラス部分のタイル上のみにウッドパネルを敷き詰める方法。
専用庭部分がしっかり残るため、地植えやプランターでさまざまな植物を育てられる、”ガーデニング”のための庭づくりが可能です。
それでも2人掛け程度の小さなテーブル＆チェアで、お気に入りのグリーンを眺めながら、素敵なティータイムを楽しむことができるでしょう。

もしくは専用庭部分も含め、全面にウッドデッキを設置してしまう方法。
幅も奥行きも確保できるため、4人掛けのアウトドア家具や夏場のビニールプールなど、よりダイナミックに”庭のある暮らし”を楽しむことができるでしょう。
東側にシェルフを置けるスペースが残るため、さまざまなアウトドアグッズを仕舞っておくことも可能です。

ただし大規模修繕時に取り外す必要があるのがネックです。
設置の前に、必ず管理組合や外構のプロフェッショナルに相談しておきましょう。

キッチン

キッチンはダイニングと横並びにつながる、開放的な空間です。
人気の対面式ではありませんが、その分シンク上部に吊戸収納が備わり、さらに1階の特典”床下収納庫”が2つも用意された、収納豊富な設計となっています。

嬉しいのはキッチン前に配置された引き違いの窓。
明るく、風通しも良く、湿気がちな季節も快適に調理をおこなうことができそうです。

サニタリー

サニタリーはホワイトをベースにした、清潔感のある空間です。

洗面台は、上から吐水する水栓が付いた、幅広のハイグレード仕様。
洗面台脇にニッチ収納が用意されているほか、洗濯機脇のスペースを利用することで、かさばるタオルもしっかりストックすることができそうです。

浴室には浴室乾燥機、滑りにくく乾きやすい床、除菌ヘアキャッチャーなど、最新の機能が搭載された新規ユニットバスが設置されています。

個室

リビング脇にある2つの個室に加え、北側には、7.1畳と4.8畳の個室が設けられています。
2つの個室それぞれに2方向の窓が備わる、明るく、快適な空間で、梁も少なく、すっきりと家具を配置することができるでしょう。

7.1畳の個室には、しっかりとしたサイズのバルコニーが敷設されています。
できればウッドパネルとプランターを組み合わせて、部屋全体に緑を感じられる、癒しの空間を演出したいですね。

（写真下）7.1畳の個室に接続する「バルコニー」

【リノベーション内容】
・クロス、フローリング張替
・下足入れ交換
・システムキッチン新規交換
・浴室新規交換
・フロアタイル貼り(玄関・洗面・トイレ)
・畳交換
・ハウスクリーニング

【スタッフのひとこと】
こちらの物件はいかがでしたか？

部屋の目の前をせせらぎが流れる、なかなか見られない”癒し”の物件です。約2.4㎞続く遊歩道の脇には、四季を感じるさまざまな植物が配置されていて、買い物や散歩など、毎日の外出が楽しくなる立地です。
80㎡超4LDKのお部屋には、約25㎡の南に面した専用庭が付属します。豊かな緑に囲まれながら、せせらぎの音に耳を傾ける、優雅な”アウトドアリビング”を楽しむことができそうです。
トップブランドによる新耐震設計も、家族が安心して暮らせる大きなポイントです。

2人以上の子どもを育てる子だくさんファミリーや自然と街中の両方を楽しみたい欲張りご家族にもオススメです。

ぜひ、一度ご見学ください！