STAYHOMEは家族で寄せ植えを楽しもう

#ガーデニング #暮らし #遠藤昭

2020/05/03795 Views

writer:遠藤 昭
メルボルン駐在時、300坪の庭にてガーデニングに目覚め、多数のガーデニングコンテストを受賞。著書『庭づくり 困った解決アドバイス Q&A100』(主婦と生活社)。

ガーデニングを始める絶好のチャンス

新型コロナウィルス緊急事態宣言が発令され、外出自粛の日々が長引いてくるとストレスも溜まりがちですね。
こんな時こそ、草花と触れ合って初夏の寄せ植えでも作ってみませんか?

ガーデニングを始める絶好のチャンスです。

初夏の寄せ植え

今回は、初めて方の為に、簡単に出来る「初夏の寄せ植え」の作り方をご案内します。

寄せ植えなら、庭が無くてもベランダで楽しむことが出来て、やがて日々の草花の変化を観察したり、水やりや花殻摘みをしたり、草花の世話をするのが、毎朝の楽しみになり、きっと今までとは違った新鮮な毎日を送ることが出来るでしょう。

寄せ植えにする草花は、好みで選ぶのも楽しいですが、今回は、この季節に楽しめる「マーガレット」「斑入りブルーデージー」「マリーゴールド」「忘れな草」を使用しました。
この季節、他に「ペチュニア」「ベゴニア」「ブルーサルビア」「ニチニチソウ」等もお勧めです。

あと用意するものは、植木鉢(直径24センチ程度)、鉢底ネット、園芸用土、鉢底石、スコップ、割りばし(突き棒)です。

鉢底ネットを敷きます

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鉢底石(赤玉土でも可)を敷きます

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園芸用土を少し入れる

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園芸用土を使用するビニポットの高さに合わせて入れる

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花苗を実際に並べ、バランスの良い植え方を考える

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ポットから株を外して鉢の中に並べる時に、根をほぐす

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鉢に苗を入れ、用土を株の隙間に漉き込む

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新しい世界へ

如何ですか?
思ったより簡単にできますね。

この後は以下の管理に気をつけてください。
◎置く場所は、出来るだけ日当たりの良い所に置きます。
◎水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
◎液肥を10日に一度程度与えます。(商品によって普通500倍か1000倍ですが、希釈倍率は説明書を読んで下さい)
◎花が終わった花殻を必ず摘み取るのが、次々と花を咲かるコツです。種を作ってしまうと、エネルギーが種に行ってしまい、次の蕾ができにくくなります。

さあ、気分転換に寄せ植え作りにチャレンジしてみましょう!
きっと、新しい世界が開けますよ。

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